白髪染めを使うことによって起こる可能性がある経皮毒とは?

kezome市販されている化学薬品入りの白髪染めの成分は経皮毒になるおそれがあると言われています。

経皮毒というと毒というだけあって身体に悪そうなイメージが浮かんでしまいますが、実際に経皮毒というのはどんなことによって起こるんでしょうか?

白髪染めを使うなら知っておいたほうが良いことみたいです。

 

経皮毒って何?

経皮毒というのは俗称名で身体に皮膚から化学薬品などの物質が流れて入るということを言います。学術的には使用されていない言葉で俗称名で経皮毒と言われているようです。

医学的には経皮毒とは言わず経皮呼吸と言う言葉なら存在しているそうです。

2008年に経皮毒の危険性を謳い文句に安全なシャンプーを使いましょうという説明をして販売していたニューウェイズという会社が業務停止になっています。

危険性が医学的な証拠がないということが業務停止になった原因なんだそうです。

じゃあ経皮毒自体はないのか?というとこれもまた少し違います。

 経皮毒はあるのかないのか?

経皮毒(医学名称で近いのは経皮呼吸ですが経皮毒で統一します。)はあるといえばあるし無いといえばありません。

例えば、身体に塗って肩こりや関節痛を和らげてくれる塗り薬がありますが、あれは患部に浸透して・・・という方法で治療します。

皮膚に塗って患部に・・・という方法です。

ということは少なからず皮膚から体内に取り込まれていることはあるのが事実です。

 

経皮毒の例
禁煙グッズにあるニコチンパッチも皮膚からニコチンを体内の血液中に取り入れるものです。

他にも金属アレルギーなどの症状でも同じことが言えます。

私はパラジウムという金属アレルギーを持っているのですが、パラジウムはステンレスや鉄などに含まれている金属です。

鉄が身体に触れたらすぐにアレルギーが発症するのか?と言われればなりませんし、普通に鉄製品を持つことが出来ます。発症するタイミングは汗などによって鉄に含まれている成分が皮膚に入った時にひどいアレルギーを出します。(アレルギーになった時に皮膚科に行って医師に確認しています。)

ということは、アレルギーにしても塗り薬にしても少なからず皮膚から吸収して何らかの効果があるということは間違いはありません。

ただそれが化学薬品入りの白髪染めを使うことによってどのぐらいの毒性があるか?ということになるだけです。

 

市販の白髪染めを使うことによってアレルギー反応が出てしまう可能性が高いからヘアカラー工業会では白髪染めの使用前にパッチテストを呼びかけています。

アレルギー反応が出てしまうということは少なからず頭皮から体内に侵入しようとする薬品があるということではないかなと考えられます。

体内に入ってどんなことがあるか?までは医学的な解明はされていませんが、少なからず何かしらの害があるでは?と考える人が多いそうです。特に市販の白髪染めには発がん性が確認されている成分が入っていますし世界的に見ればすでに国内で使用禁止にした国もあります。

最終的には自己判断になりますが、使うよりかは使わないほうが賢明だといえると思います。

白髪・白髪染め情報

menu1 menu2 menu3
menu4 menu5 menu6