白髪染めの危険性とは?

危険市販されている白髪染めの中には身体にかなり悪影響を与える化学薬品が入っているそうです。

いろいろな化学薬品が入っているのですがその化学薬品にはいろいろな病気になったりする成分でもあります。

使っていると頭皮が痛くなったり、髪がキシキシする原因もこの化学薬品が原因のようですね。

市販の白髪染めに入っている危険な化学薬品

市販の白髪染めに入っている化学薬品にだいたい

  パラフェニレンジアミン
  過酸化水素水
  レゾルシン
  アミノフェノール
  モノエタノールアミン

この中のどれか、またはほとんどが入っています。

1回でキレイに染まるし色持ちも良いので便利なのですが、市販の白髪染めに入っているこの成分は本当に身体に良くない可能性が高いのです。
1つ1つどんな危険性があるのか説明します。

 パラフェニレンジアミン

ジアミンと言われる化学薬品ですが、発がん性がある化学薬品です。
有名な話ではヨーロッパのフィンランドでは1991年に国内での一般使用を危険性から使用禁止にしています。
その後、使用禁止にする国は増えてきています。
発がん性がある他にも環境ホルモンでもあるようです。
他にも呼吸困難、気管支喘息、貧血、肝臓疾患、皮膚炎などのおそれがあると言われています。
かなりの劇薬です。

 過酸化水素水
身近なところではコンタクトレンズの洗浄剤や消毒するオキシドールなどに使われている成分です。
洗浄効果が高くてキレイになるのですごく便利で食品にも使われていました。
しかし、実は発がん性があります。

すでにこれは日本でも一度使用禁止になっている成分で厚生相が正式に1980年に使用禁止を通達しています。
しかし、翌年の1981年には過酸化水素水の使用を認めるという異例の通達が起こりました。
理由は、過酸化水素水を使っても過酸化水素水を分解するカタラーゼという酵素を使って分解させその後に亜硫酸で中和すれば安全であるということが理由です。
なぜ急に使用許可が出たのかというと1説にはかずのこ業界が動いたと言う話があります。

話はすこしそれますが
1980年まではかずのこを過酸化水素水で消毒していたのですが、禁止になってから代替の消毒薬がなく、圧力がかかったのではという噂があるぐらい
かまぼこや麺類にも使われていましたのですが今ではすでに使われてないそうです。しかしかずのこには未だに使われています。
食品添加物としては極力使用を避けるべきといわれています。発がん性がありますからね。

話は戻って
発がん性がすでにあると国内でも認められている成分なのが過酸化水素水です。
中和させれば問題ないと言われていますがはたして100%中和されているのか?白髪染めとして使っている最中は大丈夫なのか?
そこまで説明はされていませんし、発がん性があるのに使っていて気分のいいものではありません。
他にもアレルギーの原因になる可能性や肝臓などの内臓疾患の恐れがあります。

 レゾルシンやアミノフェノール

これらの成分は身体の中に入ると血液の中のヘモグロビンの邪魔をして血液の中に酸素を入れないようにしてしまうおそれがあると言われています。
血液の中の鉄分を酸化させ呼吸困難になる可能性があります。

 モノエタノールアミン

アミンと名前がついたりする成分にはジアミンと同等の毒性があると言われているようです。

世界ではすでに使用禁止になっている成分や国内でも1度使用禁止になった成分が普通に入っているのが市販されている白髪染めです。

国が許可しているからといって安全であるということではないみたいですね。
それでも使うというのであれば止めることは出来ませんが使っていて気分のいいものではありません。
使うならそういった成分が入っていないトリートメントタイプの白髪染めのほうがいいんじゃないかな?と思います。

白髪・白髪染め情報

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