市販の白髪染めに入っている化学薬品の有毒性。
この毒性はどうして知っている人は少ないのでしょうか?
知っていたら使わなかったのに!と言う人もたくさんいると思います。
なぜなのか?分かる範囲で調べてみました。
白髪染めの有害性
分かる範囲で調べてみると消費者センターには毎年白髪染めのかぶれやアレルギーでかなりの件数の問い合わせがあるようです。
実際に消費者センターの公式サイトでも市販の白髪染めのパッチテストの使用をもっとやってもらうように意識した商品を作って欲しいと書かれてあるし、メーカーに要請しているようです。
パッチテストはアレルギーが出るか出ないか?ということを検査するテストですが実際に消費者センターで行った調査では白髪染めを使う人の3%ぐらいの人しかパッチテストをしているということはなかったみたいです。
市販の白髪染めにはパッチテストをやってくださいと書かれてありますが少し目立つ文字なぐらいでどうしてパッチテストをやらないといけないのか?ということまでは詳しく書かれてませんし、アレルギーが起こりますぐらいしか書かれてもいません。
ヘアダイの中に含まれているジアミンの有害性もすでにわかっていることですし、有名な話では有害性が高いためフィンランドでは使用禁止になったぐらいの発がん性です。
アメリカでは積極的に化学薬品入の白髪染めがどんな効果を人体にもたらすのか?ということもすでにいろいろと実験されていていろいろなデータが出ているそうです。
どうして日本では白髪染めの有害性は余り言われてないのでしょうか?

ここからは推測の段階ですし、誰かが何かを言っていたということもないので個人的な意見ですが
たぶん市販の白髪染めがあぶない!となったとして生産中止になったらかなり困った事になるからじゃないのかな?と思っています。
販売メーカー、作っている製薬会社、美容院、ドラックストア等の小売店、配送トラック業者・・・考えだしたらキリがないほど出てきます。
誰かが困るから言われてない?と思ってしまうのは私だけでしょうか?
誰が何を言おうと危ないのは危ない
「世界一安全な国、日本に限ってそんな話はない!」
という考えも出てきますが私にはどうしてもそうは思えないのです。
例えば、アスベストは少し前に問題になりました。
海外からはアスベストは危ないよ!発がん性あるよ!と言われていたにもかかわらず使い続けた結果が今の状態。
政府は誤った!という体裁になっていますが実際にアスベストが原因で発ガンするひとはかなりいるのではないか?ということも言われています。
日本だから安全!というのはどうにも100%信じることは出来ません。
白髪染めの有害性がはっきりして「すみません、発がん性ありました!」となってからは遅いので、その前から市販の白髪染めはもうやめて頭皮と髪にやさしい白髪染めトリートメントを使うのがいいんじゃないのかなぁと思うのです。
白髪・白髪染め情報
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